脳がいちばん忙しいのは、あなたが何もしていないとき 集中をやめると「デフォルト・モード・ネットワーク」が点灯し、エネルギーの約5分の1を使って心をさまよわせ、記憶を再生し、未来を思い描く。休息は何もしない時間ではなく、脳が片づけをする時間だ。
目を動かすたびに、あなたは一瞬だけ見えなくなっている 目がすばやく動くたび(「サッカード」)、脳は像がぶれて見えないように視覚をオフにする。積もると1日およそ40分の盲目だ。鏡で自分の目が動く瞬間を探してみてほしい。決して捉えられない。
デジャヴは、脳が自分の記憶を点検している瞬間かもしれない 有力な説のひとつ。デジャヴは、記憶システムが自己テストを走らせている感覚だという。馴染みがあるという感覚と、実際に思い出せる内容との小さなズレを捉え、もう一度確認するよう印をつけているのだ。